長い流転の果てに――
奈緒、帰る。
老中田沼意次が頼みとする将軍家治が病に倒れた。
権勢に陰りを見せる田沼を一気に失脚させようと、御三家を筆頭に反田沼勢力が動き出す。
田沼と闘い続けた磐音の去就が注目されるなか、当の磐音は静観を決め込むが……。
そんな折、奈緒の「最上紅前田屋」が浅草寺門前に開店した。
工夫を凝らした品揃えで客足は途絶えない。
繁盛ぶりを見た関前藩江戸留守居役の中居半蔵は、磐音に思わぬ計画をもちかける。
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