電子書籍

マイ遺品セレクション みうらじゅん

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2022年07月06日
ジャンル随筆・エッセイ
コード1679191200000000000N
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『マイ遺品セレクション』(みうらじゅん)
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マイ遺品セレクション みうらじゅん

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2022年07月06日
ジャンル随筆・エッセイ
コード1679191200000000000N

マイブームの集大成! 

「マイ遺品」とは、「死ぬまで捨てるもんか!」と強い意志を持って収集し続けているモノのこと。

還暦過ぎても生前整理や断舎離は一切やらず、人に見せて笑ってもらうためだけに倉庫まで借りて集め続けている「マイ遺品」を一挙大公開!

ヤシの実を使ったキャラ人形やヘンな掛け軸など、もらってもうれしくないみやげ物(「いやげ物」と命名)、街で見かける「Since○○」と書かれた看板の写真、世界各国盤のボブ・ディランのレコード(デザインはほぼ同じ!)、子供の交通事故防止のために立てられた「飛び出し坊や」の写真、名所があまりない土地に発生しがちなカスみたいな風景の絵葉書(「カスハガ」と命名)、カニの表紙がおいしそうな旅行パンフレット(「カニパン」と命名)、冷蔵庫にはられがちな水道工事などの宣伝マグネット(「冷マ」と命名)……。

著者ならではの視点でカテゴリーを作り、独自のセンスで名前をつけて、「メディアで発表することを前提」で集めまくった「自分にとっては大切なモノ」たちを「遺族は困るだろうけど、死ぬまで捨てられないマイ遺品」として、熱い文章と集めた証拠写真で紹介。

コレクションや趣味の域をこえてもはや「集めることが癖になってしまった」という著者の「マイブーム」の集大成!

文庫版には、単行本未掲載の「ヘンヌキ(変な栓抜き)、「ワニ」、「無意識スクラップ」、「コロナ画55(コロナ禍の外出自粛中に描いた絵画)」に関するエッセイを追加。さらに、みうらじゅんの「マイ遺品展」(2021年12月18日〜2022年3月6日 アサヒビール大山崎山荘美術館にて開催)の会場で行われ、ほぼ日に掲載されたインタビュー「みうらさん、『マイ遺品』ってなんですか?」も収録。

担当編集者より

2019年に発売し、この本に載っているコレクションをおごそかに並べた「マイ遺品展」まで開催されたみうらじゅんさんの『マイ遺品セレクション』が文庫化されました。文庫特典として、単行本には載っていないエッセイ5本と「ほぼ日」のゆるキャラ「シジュちゃん」によるロングインタビュー「みうらさん、『マイ遺品』ってなんですか?」も収録。収集品はもちろん、シジュちゃんとみうらさんのシュールでかわいい写真も満載です。

著者

みうらじゅん

1958年京都市生まれ。武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。以来、 イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャンなどとして幅広く活躍。1997年、 造語 「マイブーム」 が新語 ・流行語大賞受賞語に。 「ゆるキャラ」の命名者でもある。2005年、日本映画批評家大賞功労賞受賞。2018年、仏教伝道文化賞沼田奨励賞受賞。著書に『アイデン&ティティ』 、 『マイ仏教』 、 『見仏記』シリーズ(いとうせいこうとの共著) 、 『 「ない仕事」の作り方』 (2021年本屋大賞発掘部門「超発掘本!」に選出)など。音楽、映像作品も多数ある。

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