電子書籍

凍結事案捜査班 時の残像 麻見和史

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2024年12月04日
ジャンルエンタメ・ミステリ
コード1679231100000000000S
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『時の残像』(麻見和史)
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凍結事案捜査班 時の残像 麻見和史

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2024年12月04日
ジャンルエンタメ・ミステリ
コード1679231100000000000S

遠い過去からの叫び声を聞け!

警察小説で数多くの人気シリーズを生み出してきた作家・麻見和史が本作で挑むは「コールドケース(未解決事件)」。妻を亡くし仕事への意欲を失いかけていた刑事・藤木は、「警視庁捜査一課 特命捜査対策室支援係」に配属され、そこで出会った仲間と捜査を続けるうちに、刑事としての矜持を取り戻してきていた。そんななか、東京・西大井で無惨に腹を裂かれた遺体が発見される。その遺体は、なぜか上半身が血液で塗りたくされ、そばには林檎がひとつ置かれていた。まるで何かのメッセージのように……。捜査を進めるうちに、13年前の未解決事件の重要参考人がこの被害者とかかわっていたことが明らかになったところで、事件が大きく動き始める。藤木たちがたどり着いた運命に翻弄された男たちの悲しすぎる事件の真相とは! 





担当編集者より

2023年に刊行しました『凍結事案捜査班 時の呪縛』の続編が、早くも刊行されました。前作では30年前に起きた小学生殺害事件を解決に導いた「凍結事案捜査班」ですが、今回は西大井で起きた血塗られた遺体が、13年前に起きた事件の真相に導きます。著者は本シリーズのことを「私の中でも特別な作品」と語っています。それは、事件解決だけなく、妻を亡くした刑事・藤木の心の再生が描かれているからだと思います。前作で失意の中から刑事の矜持を取り戻した藤木が、西大井の事件にかかわることでどのような心境の変化が訪れるのか。是非、手にとってお確かめください。

著者

麻見 和史

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