単行本

立ちんぼ ひな子 いなば仁

1,257 (税込)
発売日2006年04月
商品情報
書名(カナ) タチンボヒナコ
ページ数 232ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 2006年04月10日
ISBN 978-4-16-008019-5
Cコード C0093
書店在庫
『立ちんぼ ひな子』(いなば仁)
単行本

立ちんぼ ひな子 いなば仁

1,257 (税込)
発売日2006年04月
商品情報
書名(カナ) タチンボヒナコ
ページ数 232ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 2006年04月10日
ISBN 978-4-16-008019-5
Cコード C0093

愛を求めるが故に男に翻弄される街娼の半世

憂いを含んだ瞳のひな子は北の国帯広で孤独だった。17歳で惚れた男に騙され、出奔し、苫小牧、札幌と転々としながら、やがて男のために街娼となって街角にたつ。

担当編集者より

30年ほど前の師走の夜、帯広に住む筆者の下に「これをお金にしたい」と、7冊のノートを抱えた三十代後半の女性が訪れた。こうして筆者は衝撃的な“ある街娼の手記”に出会った。筆者はその手記を下敷きに本編を誕生させた。恵まれぬ境遇に育ったひな子は、帯広の寿司屋に住み込みで奉公し、店員と恋仲になるが裏切られ、出奔。苫小牧の飲み屋勤めを皮切りに、ホステス、ストリッパー、と転身する度、彼女の“才能”は花開くが、男に尽くしては裏切られる。21歳で札幌に移ったひな子は、同棲相手のすすめで街娼となる。結婚し、子供も授かるが、待っていたのは夫の背信であった……。

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