単行本 企画出版

脳人 長谷川榮一

1,540 (税込)
発売日2013年03月12日
発行文藝春秋企画出版部
商品情報
書名(カナ) ノウジン
ページ数 240ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2013年03月10日
ISBN 978-4-16-008769-9
Cコード 0093
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単行本 企画出版

脳人 長谷川榮一

1,540 (税込)
発売日2013年03月12日
商品情報
書名(カナ) ノウジン
ページ数 240ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2013年03月10日
ISBN 978-4-16-008769-9
Cコード 0093

死んで、脳だけになっても、あなたと毎日話したい――

新進気鋭の医師・鹿島直樹は、脳分離手術を成功させ……。医療界のタブーに挑む標題作ほか、薬理学の権威が描く医療ファンタジー2編

担当編集者より

「じゃあ先生は、脳だけを取り出して熱帯魚用の水槽に漬け、三十七度に保って酸素とカロリーを補充すれば、永久に生きられるとおっしゃるのですか?」「君は高校生のとき、千年も万年も生きたいと言っていたね。千年は無理だが、首以下が切り離されると、足、腰、腹、胸に関する病気もなくなり、内臓や呼吸器が脳に及ぼす負担はゼロになる。その分だけ、脳は長生きできるから、三百年くらい寿命が延びるかもしれないね」「患者で行って成功した場合でも、脳だけで生きている状態になりますね。そのような状態、いわゆる“脳人”を人間と呼べるのでしょうか? もし人間と認定されないときは、脳分離手術は、殺人行為とされる可能性を否定できません」(「脳人」より)

著者

長谷川 榮一

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