単行本 企画出版

愛しい命と向き合う日々 知的障がいのわが子と歩んだ34年 髙田義正

1,650 (税込)
発売日2014年08月28日
発行文藝春秋企画出版部
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) イトシイイノチトムキアウヒビ チテキショウガイノワガコトアユンダサンジュウヨネン
ページ数 416ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2014年08月28日
ISBN 978-4-16-008810-8
Cコード 0095
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書店在庫
単行本 企画出版

愛しい命と向き合う日々 知的障がいのわが子と歩んだ34年 髙田義正

1,650 (税込)
発売日2014年08月28日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) イトシイイノチトムキアウヒビ チテキショウガイノワガコトアユンダサンジュウヨネン
ページ数 416ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2014年08月28日
ISBN 978-4-16-008810-8
Cコード 0095

家族一人ひとりの命を守るという決意――

50歳で教職を退職し、息子と病身の妻を伴い宮崎県北郷町へ移住。娘と母の協力も得て、心を通わせた家族の美しい絆を綴る

言葉をしゃべれない息子と家族のやり取りだけでなく、地域福祉環境整備のための奮闘も併せて描く感動のノンフィクション

……息子は生を享けて以来、三十四年間、人間としての普通の感情(喜怒哀楽)を味わい、表現することが十分できなかった。第一、それらを表現するもっとも基本的な言葉を発することができなかった。……息子は、一生の間に涙を流すことがなかった。痛いときも、哀しいときも、嬉しいときも。嬉しい表現は大きな声で笑い、体の動きでも表わしていた。
後になって、息子が私の生涯の先導者だったと気付いて、感謝する一方で詫びている。
(「あとがき」より)

担当編集者より

著者の奥様は元小学校教諭で、息子さんのために養護学校の教諭となりました。夫婦で力を合わせて息子さんを育ててきたのですが、奥様が脳内出血を発症され、家族の生活を考えて宮崎県に移住します。家族のためにあらゆることに手を尽くし、わが子のためだけでなく社会全体のことを考えて地域福祉の環境整備にも精力的に取り組む著者の姿勢からは、学ぶべき点がたくさんあります。

著者

髙田 義正

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