単行本 企画出版

気儘草 映画とともに暮らした日々 大空望

1,650 (税込)
発売日2016年08月30日
発行文藝春秋企画出版部
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) キママグサ エイガトトモニクラシタヒビ
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製カバー装
初版奥付日 2016年08月30日
ISBN 978-4-16-008876-4
Cコード 0095
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単行本 企画出版

気儘草 映画とともに暮らした日々 大空望

1,650 (税込)
発売日2016年08月30日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) キママグサ エイガトトモニクラシタヒビ
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製カバー装
初版奥付日 2016年08月30日
ISBN 978-4-16-008876-4
Cコード 0095

映画館が「街の大学」だったころ

昭和40年代から60年代。若者の居場所は、純喫茶であり、雀荘であり、映画館でした。まだ、ビデオ店は少なく、CDもブルーレイもありません。しかし、ごぞんじのように、教養が必須であり、衰退のきざしはありましたが映画が依然と娯楽の王様の時代です。学生は映画館に通い、話題の名画と対話し、「外部」を認識してきました。著者も、せっせと東京・下町の映画館に通います。そして全作、感想をメモ。その膨大な映画ノートの一端が本書です。

目次

序章 石原裕次郎 日本の青春
第1章 映画館の思い出
第2章 50年代 輝かしい映画
第3章 60年代 忘れがたい映画
第4章 70年代 懐かしい映画
第5章 80年代以降 充実した映画

担当編集者より

社会問題、大学の授業、恋愛・・・・。なにごとにも真摯に向かい合う時代だったのかもしれません。70年代から80年代に青春を送った著者は、読書日記をつけ、見た映画はつぶさに感想をノートに記録していました。時代の表象としての映画。著者の博覧強記ぶり、歯切れのいい映画評をご堪能ください。

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