書名(カナ) | マンジュシャゲ |
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ページ数 | 304ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製カバー装 |
初版奥付日 | 2017年02月28日 |
ISBN | 978-4-16-008891-7 |
Cコード | 0093 |
旧制高等学校を、「貧乏国・日本の贅沢品」といったのは三浦朱門さんでした。
白線帽にマント、高下駄。寮で共同生活を営み、勉学に、読書に、運動に邁進し、将来を模索する3年間。
主人公の醍後梓は、公家の血をひく三高生。中学同窓である、一高の矢吹大悟、六高の早見寛二とは、ともに語らい、寮歌をうたい、切磋琢磨し、青春を謳歌する仲です。
そんなかれらにも、戦争が暗い影を落とします。
学徒出陣、特攻基地の日々、恋人を残しての戦死・・・。
実体験に裏付けられた、読み応え充分の文藝作品をご味読ください。
青春謳歌
学徒出陣
水上特攻隊
終戦復員
雪の喪章
室町挽歌
狂った果実
聖母マリア
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