単行本 企画出版

八重山日和り 北木山夜話 増補改訂版 宮城信博

1,528 (税込)
発売日2017年04月20日
発行文藝春秋企画出版部
ジャンル随筆・エッセイ
商品情報
書名(カナ) ヤエヤマビヨリ ホクボクサンヤワ ゾウホカイテイバン
ページ数 324ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製カバー装
初版奥付日 2017年04月20日
ISBN 978-4-16-008895-5
Cコード 0095
書店在庫
『八重山日和り』(宮城信博)
単行本 企画出版

八重山日和り 北木山夜話 増補改訂版 宮城信博

1,528 (税込)
発売日2017年04月20日
ジャンル随筆・エッセイ
商品情報
書名(カナ) ヤエヤマビヨリ ホクボクサンヤワ ゾウホカイテイバン
ページ数 324ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製カバー装
初版奥付日 2017年04月20日
ISBN 978-4-16-008895-5
Cコード 0095

雑事の束が人生ならば、街の小咄は民衆史!

おかしな出来事。懐かしい味。気のきいた小咄。ほろりとする実話・・・・。
大昔から、南島では愉快でおかしな話、気のきいた話が折りにふれて、祖父母、両親、友だちから子や孫、隣近所に口伝えらされてきた。
一例をあげましょう。
〈ある事で失敗して孤立無援の状態にある先輩を激励に訪ねたら、本に囲まれた小さな書斎で読書をしていた。
「すごい本ですネ」と僕が言うと、
「四面書架ッ」
これなら大丈夫だと思った〉
などなど、ときにジーンとさせられ、どこから読んでも、面白い!
卓越したエスプリ、巧まざるユーモア、脈打つ自由の精神。
八重山に行きたくなること、請けあいます。お尻が思わず浮く名随筆です。

目次

あんな人もいた
こんなものを食べた
そんなこともあった
どんなことって

担当編集者より

「沖縄の内田百閒」でしょうか。著者が記録しなければ、消えていったかもしれない民衆史のひとこま。泣いて、笑って、誰かに話したくなる南の島のちょっといい話。沖縄タイムス、琉球新報の書評欄で絶賛された名随筆、待望の改訂版です。ヤマトばなれしたユーモアをお楽しみください。

著者

宮城 信博

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