書名(カナ) | カギリナイヤサシサヲモトメテ ヨリソウイリョウデコドモノイノチトムキアウ |
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ページ数 | 240ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 並製カバー装 |
初版奥付日 | 2018年05月16日 |
ISBN | 978-4-16-008923-5 |
Cコード | 0095 |
子どもたちや家族の気持ちに共感し、共有したい――
宮城県で新生児・小児医療、様々な活動に携わり40年、患者や家族の痛み・苦しみと一途に向き合う医師が率直に綴る医療者としての懊悩と信条
■「乳児ビタミンK欠乏性出血症」という病気と母乳育児の推進
■ワクチン予防接種では日本がいまだに世界に遅れをとっているわけ
■出生前診断により切り捨てられる「いのち」を考える
■難病キャンプを通してみる東日本大震災の被災者と支援者
■医療者はどこまで子どもや家族に寄り添えるのか
第一章 家族の気持ちに少しでも近づくために、「寄り添う医療」を求めて
第二章 染色体異常を背負ったお子さんと家族が残してくれたこと
第三章 出生前診断はこれからの時代に何をもたらすのだろうか
第四章 今では誰も語ることのない四十年前のつらい記憶―「乳児ビタミンK欠乏性出血症」を経験した母たちと子どもたちのこと
第五章 「障害者」を支援すること、共に生きることをめざして―二十五年続けてきた「難病キャンプ」が教えてくれた多くのこと
第六章 子どもにお金を使わない国日本―貧しい予防接種の現状
第七章 子どもの「いのち」について、その永遠性を考える
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