書名(カナ) | ヘイアンノキコウシコレタカシンノウモノガタリ |
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ページ数 | 208ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製カバー装 |
初版奥付日 | 2018年09月25日 |
ISBN | 978-4-16-008936-5 |
Cコード | 0093 |
天皇になれなかった悲劇の皇子の足跡
母が紀氏出身のため帝位を継げなかった文徳天皇の第一親王。近畿一円に多数存在する伝説の地を綿密に取材してまとめた歴史ロマン
「昔、惟喬親王と申す親王おはしましけり……」
『伊勢物語』(渚の院)に名の残る親王は、木工職人の「木地師」の祖として全国各地に祀られている。南伊勢町河内の郷社・仙宮神社にまつわる伝説を幼い頃に知った著者が、入魂の取材で親王の人間らしい真の姿を描く。
はじめに――私だけの惟喬親王物語
紫野院にて
小野の宮様
君ヶ畑、木地師の里
伊勢をめざして――取材手記より
仙宮神社にて
伊勢参詣
雲ヶ畑にて
帰雲庵
「大般若経」納経
あとがき――惟喬親王の追っかけ人生
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