作品紹介

昭和8年平壌に生まれた著者は必死の逃避行の末、昭和21年、日本引揚げを果たす。昭和31年九州工業大学卒業後、総合商社S商事に入社し、技術機械、プラント等の海外輸出を担当。昭和36年、商社マンにとって憧れである海外駐在員を命じられる。インドを振り出しに、イラン、再度のイラン、フィリピンと駐在員を定年近くまで経験、平成3年定年を迎えた。駐在員時代はカースト制の残るインドの実態や、イラクとの戦争最中のイランでの生活、フィリピンでの脅迫事件など、さまざまなことを体験した。高度経済成長期の日本人ビジネスマンの海外での活躍を描き、深い感銘を与える一冊。

担当編集者より
著者・大坪さんの体験記は波瀾に富み、「これは本当のこと?」と思うことの連続です。敗戦後の平壌で体験したソ連兵宅でのアルバイトや、そこからの脱出、イラン駐在員時代に起きたイラン・イラク戦争、そしてマニラでのクーデター騒ぎなど、どれも現代史を画する事件なのですが、その場にいた著者はそれらを飄々と綴っています。事実の語る力強さに感動です。
目次
第一章 幼少時から入社まで
第二章 インド時代
第三章 イラン時代
第四章 再びのイラン
第五章 マニラ時代
終章 定年後と慧子との別れ
商品情報
書名(カナ) アルショウシャマンイッスイノユメ
ページ数 320ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2019年06月28日
ISBN 978-4-16-008952-5
Cコード 0095

著者

大坪 剛

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