書名(カナ) | バレエタイコクニッポンノヨアケ チャイコフスキーキネントウキョウバレエガッコウ |
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ページ数 | 408ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製 上製カバー装 |
初版奥付日 | 2019年12月13日 |
ISBN | 978-4-16-008963-1 |
Cコード | 0073 |
1960年5月、旧ソ連から来日した二人の教師は、
日本人の踊り手達に、愛情と熱意と、持てる技術のすべてを注いだ。
冷戦構造の状況下、米ソ中の対立に翻弄され、わずか4年しか続かなかった学校。
しかしそれが、日本のバレエ教育を「お稽古ごと」から
「プロフェッショナルの養成」へと羽ばたかせる、歴史的な転換点となる。
歴史に埋もれ、忘れ去られていた奇跡のバレエ学校の存在を、膨大な資料をもとに
丹念な調査とインタビューによって掘り起こした力作ノンフィクション。
第一章 ソ連バレエを受け継ぐ東京バレエ学校
第二章 日本人はいかにバレエを受け入れたか
第三章 学校設立の経緯と冷戦期のソ連文化外交
第四章 理事長・林広吉の活動
第五章 教育
第六章 バレエ『まりも』
第七章 スミルノフ版『白鳥の湖』とソヴィエトの『白鳥の湖』
第八章 学校閉鎖とその後
終章
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