書名(カナ) | ヒカリトトモニ アルコクテツマンノショウワシ |
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ページ数 | 184ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製 上製カバー装 |
初版奥付日 | 2020年05月20日 |
ISBN | 978-4-16-008972-3 |
Cコード | 0095 |
著者は大正15年、静岡県に生まれた。高等小学校卒業後、昭和16年、国鉄の前身にあたる鉄道省の浜松技工養成所に入所、金物仕上げを学ぶ。昭和18年9月、浜松工場「弁装置組」に配属、蒸気機関車の弁装置のメインテナンスに当たる。昭和20年、召集令状により千葉の鉄道連隊に入隊。しかし半年後に終戦を迎える。昭和21年、千葉の松戸にあった「東京鉄道教習所専門部」を受験、合格し3年間学ぶ。昭和24年、浜松工場豊川分工場に配属、電車修繕に携わる。この年、日本国有鉄道発足。26年には浜松町で起きた車両火災事故の研究会にも参加し、再発防止の実験にも立ち会った。昭和30年代になると急速な電化が進み、浜松工場は機関車検修工場から電車検修工場へと衣替えした。さらに新幹線車両検修工場となることが決まり、著者もそのトレーナー研修を受ける。華々しい新幹線時代の到来である。昭和39年には浜松工場に新幹線車両検修設備の設置も始まり、全般検査が始まった。また同時に新幹線の雪害対策や、循環式汚物処理装置、事業用貨車の新製、改造などにも携わる。昭和42年には新幹線支社として東京本社に勤務する。その後44年に浜松工場に帰任すると、新幹線の16両化、万国博輸送などに関係した。47年には鉄道学園に勤務し、56年定年退職を迎える。
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