生き残り 佐久間清敏

1,650 (税込)
発売日2026年11月16日
発行文藝春秋企画出版部
ジャンル小説
商品情報
書名(かな) いきのこり
ページ数 240ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2026年11月16日
ISBN 978-4-16-009098-9
Cコード 0093
書店在庫
ネット書店で購入
  • 単行本 企画出版
『生き残り』(佐久間清敏)
  • 単行本 企画出版

生き残り 佐久間清敏

1,650 (税込)
発売日2026年11月16日
ジャンル小説
商品情報
書名(かな) いきのこり
ページ数 240ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2026年11月16日
ISBN 978-4-16-009098-9
Cコード 0093

人間の業を抉る実存主義文学

土壇場で晒け出される、愚かな本性――

悪評紛々のとある業界団体で繰り広げられる、会長ポストを巡る生存をかけた暗闘。重厚な筆致で人間の業を抉る実存主義文学

「昔景気のよかった頃派手に外車を乗り回していた業者は呆気なく雲散霧消し、現在生き残っている当時の者は私の外誰ひとりいないですよ」
彼の言葉に違わず、最高級外車で乗りつけて仲間や関係者に見栄を張り、一番羽振りがよさそうに見えた業者がこの業界から最初に去って行った。それは古来の訓話の理が見事に当てはまり、ひと時の好景気に浮かれた浅はかな人間の姿が身につまされる。

担当編集者より

作品の前半は自分が可愛い、自分さえよければそれでよい……そんな人間の自己保存の欲求を浮き彫りにする描写が続くのですが、私は自分の中に同じものを見つけてしまって心底考えさせられました。そして後半の「闘い」のストーリーテリングは見事で、前半で打ちのめされた読者ほど胸がすくことでしょう。さて、本書を手に取っていただいた方は何を感じるでしょうか。時間に流されていると感じたり、ちょっと立ち止まって考えたいという方にお勧めの一冊です。

著者

佐久間 清敏

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