足あとくらいのくぼみに草が生きようと

1,650 (税込)
発売日2026年12月04日
発行文藝春秋企画出版部
ジャンル随筆・エッセイ
商品情報
書名(かな) あしあとくらいのくぼみにくさがいきようと
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 A5判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2026年12月04日
ISBN 978-4-16-009301-0
Cコード 0095
書店在庫
ネット書店で購入
  • 単行本 企画出版
『足あとくらいのくぼみに草が生きようと』()
  • 単行本 企画出版

足あとくらいのくぼみに草が生きようと

1,650 (税込)
発売日2026年12月04日
ジャンル随筆・エッセイ
商品情報
書名(かな) あしあとくらいのくぼみにくさがいきようと
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 A5判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2026年12月04日
ISBN 978-4-16-009301-0
Cコード 0095

あの戦争がなければ、満州に行かなければ…

 早世した弟を思う哀切きわまる手記。旧満州から祖国に引き揚げる一年六ケ月の避難生活のなか、五歳、六歳の姉たちは栄養失調で他界。
 二歳の弟は帰国後、脊椎カリエスが判明。入退院を繰り返しながら大学を卒業したが、「無念じゃのう!」のことばを残し、研究者の道なかばで逝去。
 懸命に命の炎を燃やしつづけた弟に終始、寄り添ってきた著者による慟哭の記録。

目次

第一章 満洲から祖国へ
第二章 命の炎を燃やしつづけて
第三章 陽ちゃんの足跡
第四章 別れのとき
第五章 戦争さえなければ

担当編集者より

 時のながれは、ときに亡き人の面影を鮮明にしてくれるようです。
 闘病生活の末、志半ばで他界した弟への切々たる思い、支えるまわりの人びとの温かさが読むひとの心に灯をともします。担当編集者もその恩恵にあずかった一人です。              
 現実を現実と受け止め、力強く歩んできた著者の軌跡。
 女性の守護の力を説く柳田国男の「妹の力」は、いまだ健在です。

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