単行本

新選組血風録(三) 司馬遼太郎 森秀樹

990 (税込)
発売日2021年09月15日
ジャンルコミック・コミックエッセイ
商品情報
書名(カナ) シンセングミケップウロク
ページ数 320ページ
判型・造本・装丁 B6判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2021年09月13日
ISBN 978-4-16-090107-0
Cコード 0079
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コミック

新選組血風録(三) 司馬遼太郎 森秀樹

990 (税込)
発売日2021年09月15日
ジャンルコミック・コミックエッセイ
商品情報
書名(カナ) シンセングミケップウロク
ページ数 320ページ
判型・造本・装丁 B6判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2021年09月13日
ISBN 978-4-16-090107-0
Cコード 0079

『燃えよ剣』司馬遼太郎×『墨攻』森秀樹!

『燃えよ剣』司馬遼太郎×『墨攻』森秀樹!
いよいよ最終巻。剣のみを信じ、時代の奔流に抗い続けた男たちの苛烈なる運命を、圧倒的な画力で描き出す。「池田屋異聞」「胡沙笛を吹く武士」「油小路の決闘」の3編を収録。

「池田屋異聞」は池田屋事件を新選組監察・山崎蒸の視点から描いた一篇。山崎には他人には言えない秘密があった。曾祖父が赤穂浪士の一人だったが、討ち入り前に命が惜しくなり、逃走していたのだ。折しも内偵していた尊王攘夷派の志士たちのなかに、赤穂浪士の末裔であることを鼻にかけた旧知の剣士がいることを山崎は知る──。

「胡沙笛を吹く武士」は、胡沙笛というアイヌ伝来の笛を吹く奥州南部出身の隊士、鹿内薫の物語。隊の中でも腕も度胸も抜群と評判の鹿内だったが、京女小つるとの出会いが鹿内の運命を狂わせていく。

「油小路の決闘」は、新選組内の批判派である伊東甲子太郎と近藤勇、土方歳三との暗闘を、新選組取調役の篠原泰之進を主役に描いた一篇。分派か、それとも残留か。「耳を洗うくせのある」篠原は、ただならぬ選択を迫られる──。

著者

司馬 遼太郎

1923年、大阪府生まれ。産経新聞在職中の1960年に『梟の城』で第42回直木賞を受賞。1966年の『竜馬がゆく』『国盗り物語』での第14回菊池寛賞はじめ多くの賞を受賞。主な著書に『燃えよ剣』『坂の上の雲』『翔ぶが如く』『関ヶ原』『功名が辻』『菜の花の沖』など多数。1996年没。

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