単行本

人骨展示館 又吉栄喜

1,833 (税込)
発売日2002年06月
商品情報
書名(カナ) ジンコツテンジカン
ページ数 232ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 2002年06月30日
ISBN 978-4-16-320980-7
Cコード C0093
書店在庫
『人骨展示館』(又吉栄喜)
単行本

人骨展示館 又吉栄喜

1,833 (税込)
発売日2002年06月
商品情報
書名(カナ) ジンコツテンジカン
ページ数 232ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 2002年06月30日
ISBN 978-4-16-320980-7
Cコード C0093

『豚の報い』の著者による大らかで風刺の効いた沖縄的物語

グスク跡から発掘された人骨の正体はヤマトの姫か琉球貴族か戦争犠牲者か? 骨を巡る女の争いに翻弄される主人公の運命やいかに

担当編集者より

沖縄中部地方のG城址から、十二世紀の若い女性の骨が発掘された。那覇からG村を訪れた古堅明哲は、研究に打ち込む海部琴乃に出会い、たちまち恋が燃え上がる。しかし、人骨は自分達の高貴なる先祖だと信じる宮城将信とバツイチの娘・小夜子は、研究を快く思っていなかった。その魅力に抗えず、小夜子を抱いてしまった明哲は、民宿・宮城を「人骨展示館」に改装する資金を提供するハメに。個性的な女たちに翻弄される明哲の行く末は……?『豚の報い』の著者が描く、おおらかな風刺の効いた書き下ろし長篇です。(TM)

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