単行本

萩のしずく 出久根達郎

2,043 (税込)
発売日2007年10月29日
商品情報
書名(カナ) ハギノシズク
ページ数 272ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2007年10月25日
ISBN 978-4-16-326270-3
Cコード 0093
書店在庫
『萩のしずく』(出久根達郎)
単行本

萩のしずく 出久根達郎

2,043 (税込)
発売日2007年10月29日
商品情報
書名(カナ) ハギノシズク
ページ数 272ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2007年10月25日
ISBN 978-4-16-326270-3
Cコード 0093

明治の文壇を彩った女流作家の若き日々

明治十九年、樋口奈津は歌人・中島歌子の門下生となる。やがて小説家を志し、樋口一葉として輝かしくデビューするまでを描く青春記

担当編集者より

文壇にデビューする前の樋口一葉はどんな女性だったのでしょうか?樋口奈津(のちの一葉)は小学高等科第四級を首席で卒業するも進学はせず、家事を手伝っていました。明治十九年の夏、彼女は父親の勧めもあって、歌人・中島歌子の主宰する「萩の舎」に入門します。奈津は和歌の才能を伸ばしつつ、小説家への道を模索していきます。仲の良い二人の友人と巻き込まれる様々な事件や、ほのかな恋愛などを描写し、小説家としての自立までを辿る彩り豊かな小説です。(TK)

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