単行本

こちら関西〈戦後編〉 もうひとつの情報発信基地・大阪 小松左京

1,601 (税込)
発売日1995年12月
商品情報
書名(カナ) コチラカンサイセンゴヘン モウヒトツノジョウホウハッシンキチオオサカ
ページ数 208ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 1995年12月15日
ISBN 978-4-16-351020-0
Cコード C0095
書店在庫
『こちら関西〈戦後編〉』(小松左京)
単行本

こちら関西〈戦後編〉 もうひとつの情報発信基地・大阪 小松左京

1,601 (税込)
発売日1995年12月
商品情報
書名(カナ) コチラカンサイセンゴヘン モウヒトツノジョウホウハッシンキチオオサカ
ページ数 208ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 1995年12月15日
ISBN 978-4-16-351020-0
Cコード C0095

小松左京が愛する街・大阪の戦後を丹念に辿りつつ、未来へのエネルギーを掘りおこす。佐治敬三・小松左京の対談「大阪物語」を収録

担当編集者より

先日テレビ東京の「なんでも鑑定団」に小松左京さんの漫画の原稿を持ち出した人がいて、結構な値段がついていました。漫画讀本の編集部のころ筒井康隆さんにストーリー漫画の原稿をもらって掲載したことはありましたが、小松さんも漫画をかいていたとは知りませんでした。小松さんは京大時代、モリミノルの名前で三本、戦後は結婚寸前で手元不如意だったので一週間ほどで書き上げた漫画単行本の原稿を大阪「日の丸文庫」の八興出版に持ち込み、いくばくかの現金を手にしたと書いていますから、「なんでも鑑定団」に持ち込まれた原稿はそのときのものだったのかもしれません。『こちら関西〈戦後編〉』は漫画、芸能など大阪を発信地とする大衆文化の流れを、克明な注、写真をふんだんにもりこんで生き生きとたどり、興味深いものになりました。(U)

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