単行本

点訳死刑囚 二宮邦彦の罪と罰

刑場に消ゆ

1,781 (税込)
発売日2007年08月07日
商品情報
書名(カナ) テンヤクシケイシュウニノミヤクニヒコノツミトバツ ケイジョウニキユ
ページ数 288ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2007年08月05日
ISBN 978-4-16-369350-7
Cコード 0095

1500冊の点字本を遺した死刑囚の生涯

昭和48年、ある死刑囚の刑が執行された。1500冊にのぼる点字本を遺した死刑囚・二宮の一生をたどる気鋭のノンフィクション

担当編集者より

昭和48(1973)年5月11日、福岡拘置所で一人の死刑囚が刑場に消えました。二宮邦彦、享年48。「あと10時間ほどで地上から消えますが、心はふだんと全く変わりません」と彼の遺書には書かれています。刑が確定してからの13年間、彼は獄中で目の不自由な人のための点字本を打つことに打ち込みました。その数、1500冊。最後に取り組んでいたのは『罪と罰』でした。真面目な一銀行員がなぜ死刑囚となったのか。彼が点訳書に託した贖罪とは? ノンフィクション・ライター矢貫隆さんが渾身の取材で執筆した衝撃作です。(YF)

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

メディア関係者・図書館の皆様

表紙画像のダウンロード

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

購入する

※外部サイトに飛びます

閉じる
書店在庫
単行本

点訳死刑囚 二宮邦彦の罪と罰

刑場に消ゆ

1,781 (税込)
発売日2007年08月07日
商品情報
書名(カナ) テンヤクシケイシュウニノミヤクニヒコノツミトバツ ケイジョウニキユ
ページ数 288ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2007年08月05日
ISBN 978-4-16-369350-7
Cコード 0095
書店在庫

Rankingランキング

全て見る

Eventイベント

最新イベント

一覧を見る
【著者来日決定】翻訳ミステリー大賞&ファルコン賞W受賞の『台北プライベートアイ』作者・紀蔚然によるイベント開催!
【著者来日決定】翻訳ミステリー大賞&ファルコン賞W受賞の『台北プライベートアイ』作者・紀蔚然によるイベント開催!
【先着50名】新刊『黄昏のために』刊行記念 北方謙三さんサイン会を八重洲ブックセンターグランスタ八重洲店で開催
【先着50名】新刊『黄昏のために』刊行記念 北方謙三さんサイン会を八重洲ブックセンターグランスタ八重洲店で開催
今村翔吾さん『海を破る者』刊行記念 三省堂書店有楽町店サイン会のおしらせ
今村翔吾さん『海を破る者』刊行記念 三省堂書店有楽町店サイン会のおしらせ
文春文庫 50周年×「陰陽師0」「文春文庫 50th 時を超える名作フェア」 全国主要書店にて開催中! 米国を代表する作家、スティーヴン・キングの特設サイト 阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト 文春文庫は50年を迎えました! 特設サイト 佐伯泰英特設サイト 吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみシリーズ」特設サイト