単行本

芝居を愛した作家たち

文士劇の百二十年

2,090 (税込)
発売日2013年11月26日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) シバイヲアイシアタサッカタチ ブンシゲキノヒャクニジュウネン
ページ数 288ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2013年11月25日
ISBN 978-4-16-376820-5
Cコード 0095

作家が舞台に上がる文士劇。その独特の魅力とは?

普段は文章で物語を綴る作家が、自ら舞台に上がり芝居を演じる。文士劇には不思議な魅力があります。文士劇といえば、なんといっても我が文藝春秋が主催したものが有名ですが、それ以前にも文士劇の歴史はあり、また文春の文士劇なき後も、その衣鉢を継ぐ試みは続けられています。古くは岡本綺堂や野村胡堂、石川啄木などなど。文春の文士劇を語るのは小林秀雄、石原慎太郎、瀬戸内寂聴といった方々。探偵小説作家からは江戸川乱歩から宮部みゆきまで。そして今年で復活20周年を迎える盛岡文士劇の高橋克彦、浅田次郎、林真理子等々。超豪華執筆陣をずらりと揃え文士劇の歴史と魅力を存分に紹介する画期的なエッセイ・アンソロジー。

担当編集者より

「人間には演技本能なるものがあるそうで文士とて例外なく」(石原慎太郎氏)、「役者というものは、何と面白いものだろう」(小林秀雄氏)、「素人劇団だからといって甘えは許されない」(林真理子氏)のが、作家が舞台で演じる“文士劇”。かつて文藝春秋主催で行われ、人気を博した年末恒例行事は絶えて久しいものの、その歴史は明治の尾崎紅葉まで遡り、現在も盛岡の地に受け継がれています。役者になった豪華執筆陣が、舞台に馳せた想い出の数々から、ぜひ、名(迷?)優たちの体当たりの熱演を感じ取ってください!(M・K)

著者

道又 力

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