書名(カナ) | エデンノハテノイエ |
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ページ数 | 280ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 小口折 並製カバー装 |
初版奥付日 | 2014年09月15日 |
ISBN | 978-4-16-390120-6 |
Cコード | 0093 |
母が殺された――その悲しみの葬儀の席で逮捕連行されたのは、弟だった。
大企業勤務のエリートサラリーマンの父、良妻賢母を絵にかいたような料理上手の母、幼いころから両親の期待を一身に背負い、溺愛されてきた弟、そして彼らのなかで、ひとり除けものであるかのように成長した主人公、葉山和弘。
遺棄死体となって発見された母親の被疑者が弟であったことで、父親は頑なにて弟の無実を信じ、反証を得ようとするのだが――。
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