書名(カナ) | ロウモウトテツガク オモウママニ |
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ページ数 | 448ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製 上製カバー装 |
初版奥付日 | 2015年01月30日 |
ISBN | 978-4-16-390198-5 |
Cコード | 0095 |
日本の自然は、私がずっと「草木国土悉皆成仏」という言葉で考えてきたような慈悲に満ちた自然ではなかった――。東日本大震災という未曽有の災害を、著者は近代文明の理念を揺るがすものととらえ、自らの哲学をも厳しく問い直す。最後の教養人であり、大哲学者による、二十年以上続く東京・中日新聞連載のエッセイ最新刊。
小沢一郎的人間
核兵器廃絶への道
終戦の日
ゲゲゲとの対談
中曽根元首相に学べ
スターリンのスパイたち
アジャセの成仏
画文交響
秋の珍事
人類哲学についての覚書
東山熟友の如し
歌舞伎役者と知
漁民の血
鶯が鳴いた
大震災を考える
アマゾンの日本画家
〈なる〉芸術家
名古屋場所の開催を喜ぶ
女羅漢の勝利
小松左京を偲ぶ
日高敏隆氏の観察眼
茨木のり子と金子光晴
バリ島に旅して
40年ぶり哲学を講義
猿之助と亀治郎
人生を変えた人 川端康成
人生を変えた人 湯川秀樹
人生を変えた人 岡潔
人生を変えた人 広中平祐
人生を変えた人 福井謙一
死や老耄との鬼ごっこ
反骨の名監督
ギリシャ今昔
プラトンを読む
成功は失敗の母
童心の怪人 把瑠都
実存主義者 山本五十六
主体的唯物論について
富士山の日
クライスバーグの芸術
哲学的富士山讃歌
大震災の反省
「必殺仕事人」の思想
吉本隆明の思い出
挨拶の言葉
二種の絆
「君が代」をどう考えるか
皇居外苑の末
日向神話について
澤瀉屋一門の襲名公演
メダカの話
コイの話
どじょう首相のこと
健康について
山中教授のノーベル賞受賞を祝う
忍辱のとき
高木監督に注文
死について
正月の感想
暴力について
名力士 高見盛の引退
本流と異端
終末論について
團十郎と仏教
へそ曲がりの弁
御遷宮について
WBCの敗戦
幻におびえる
歌舞伎の将来
哲学を変える
実在したアトランティス大陸
平和憲法について
権力のはかなさ
義兄弟の盃
マゾヒズムからの解放
ドラゴンズの不振を嘆く
東北海道の旅
深海の闇
野球王国はどこへ行ったのか
リクに似てきた
松井とイチロー
ドラマ「半沢直樹」
落合氏の映画評論
横尾忠則氏の肖像画
「怪物マチコミ」
野武士集団の勝利
首領型と参謀型
創造の宿命
北島三郎の紅白引退に思う
新美南吉の童話
薄ら寒い感じ
書について
ものつくり大学のこと
トヨタと私
老残の憂い
帰郷
良寛の能
江戸時代再考
「異国の丘」を想う
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