書名(カナ) | ミンナスイセイヲミテイタ シテキキリシタンタンボウキ |
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ページ数 | 464ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製 上製カバー装 |
初版奥付日 | 2015年10月10日 |
ISBN | 978-4-16-390346-0 |
Cコード | 0095 |
迫害の世に、キリシタンは何を思い、どう生きたのか。
そこに生きた人々の声がたしかにいまも聞こえる。
キリシタンの足跡を求めて、長崎からバレンシア、バスクまで――。
リュートをつまびきながら、400年の歴史に埋もれた真実に迫る、
異文化漂流ノンフィクションの傑作!
〈目次〉
はじめに―宙をゆく舟
第一章 リュート
キリシタンの時代
縦割りの西洋梨
リュートとビウエラ
楽器の進化
第二章 植民地
澳門
世界市場
千々の悲しみ
第三章 日本とスペイン
世界分割
家康とスペイン
嵐の前ぶれ
第四章 有馬
リュートとマンドリン
有馬のセミナリヨ
原城
一六一四年
聖人と福者
第五章 大村
大村家の苦悩
純忠の影
鈴田牢
第六章 大殉教
空白の二年半
つまずき
カルヴァリオの丘
絵に描かれた真実
第七章 スペイン巡礼
バスクへ続く道
ビトリアへ
ラ・ハナ
ロヨラとバスク
おわりに
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