書名(カナ) | ウラギリノプログラム ハッカータンテイ カシキドウケイマ |
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ページ数 | 312ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 小口折 並製カバー装 |
初版奥付日 | 2016年08月30日 |
ISBN | 978-4-16-390508-2 |
Cコード | 0093 |
安藤裕美は、人材紹介会社を経て20代で会社「コードエージェント」を立ち上げ、腕のよいプログラマーを企業に斡旋している。だが、取引先で、自分の会社が送り込んだプログラマーが企業データを暗号化して失踪し、”身代金”7000万円を要求してくるという大事件が起きる。「電子おくすり手帳」5万人分のデータを人質に取られているため、警察に通報して事件が公になれば会社は社会的信用を失う。極秘の捜査を依頼され、安藤は出資者の東城院加奈子から、補佐役として奇妙な青年を紹介される。鹿敷堂(かしきどう)桂馬。いかにもやる気のなさそうなこのプログラマーに、安藤は苛立ちを覚えるが……。
「ぼくはプログラマーなので、コードで答えさせてもらいます」
「プログラマーという人種はですね。
他人とともに、自分も信じない人間なんですよ」
いかにもやる気なさげなプログラマー探偵、鹿敷堂登場!
相棒の安藤裕美をイラつかせながらも、やるときゃやる!
1 プロローグ
2 事件の始まり
3 奔走
4 デバッグ
5 肉薄
6 対決
7 エピローグ
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