自分の字の汚さに、今さらながら愕然とした著者(52歳)は考えた。
なぜ自分の字はこんなに汚いのか、どうすれば字はうまくなるのか、字のうまい人とヘタな人は何が違うのか、やっぱり字は人を表すのか……。
そんな素朴な疑問を晴らすべく、字の汚さには定評のあるコラムニストの石原壮一郎氏、女子高生みたいな字を書くライターのゲッツ板谷氏、デッサン力で字を書く画家の山口晃氏、手書き文字を装丁に使うデザイナーの寄藤文平氏らに話を聞き、作家や著名人の文字を検証し、ペン字練習帳で練習し、ペン字教室にも通った。その結果、著者の字は変わったのか……!?
美文字になりたくてもなれないすべての人に捧げる、手書き文字をめぐる右往左往ルポ!
【目次より】
■子供の頃から「字が汚い」と言われていた
■石原壮一郎さんの字の汚さは“病気レベル”!?
■編集者からの手紙の文字も千差万別
■『30日できれいな字が書けるペン字練習帳』に挑戦!
■当代随一の絵師・山口晃さんの文字は……?
■ポイントは〈道具・メリハリ・ひと手間〉
■悪筆ナンバーワン作家は誰だ!
■筆跡を変えれば性格も変わる!?
■丸文字はいつどのようにして生まれたのか
■“いい感じの字”は図形的に書くべし!
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書名(カナ) | ジガキタナイ |
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ページ数 | 224ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 軽装 並製カバー装 |
初版奥付日 | 2017年04月15日 |
ISBN | 978-4-16-390631-7 |
Cコード | 0095 |
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