書名(カナ) | サクラミチ |
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ページ数 | 184ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 軽装 並製カバー装 |
初版奥付日 | 2018年05月10日 |
ISBN | 978-4-16-390846-5 |
Cコード | 0095 |
【横峯さくら、32歳。ありのままに綴る!】
「結婚したら引退する」と決めていた。ところが、約4年前に結婚したのに、
今もプロゴルファーを続けている自分がいる。
2015年から米ツアーに参戦して4年目。32歳の横峯さくらが考える
ゴルフと幸せのあり方とは。夫との出会いから、米ツアー参戦の苦労、キャ
ンピングカーでツアー転戦、人生初のスランプ、ゴルフと幸せが繋がった瞬
間など、試行錯誤の日々を率直に、ありのままに綴った初の自叙伝。
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「結婚したら引退する」と決めていた。
昔から「お母さん」になることが夢だったし、プライベートと仕事の両立は
無理だと思っていたから。
ところが、約4年前に結婚したのに、今もプロゴルファーを続けている。
しかも、海外嫌いだった私が、主戦場を米国女子ツアーに移したなんて、
まさかの展開に自分自身が一番驚いている。人生の転機は、主人の森川陽太
郎に出会ったこと。米ツアーの選手のライフスタイルを知ったことも、仕事
を楽しめるきっかけとなった。今は自然体で仕事とプライベートを両立して
いる。そう、ほんの数年前までは「ゴルフが幸せに繋がる」と思ってもみな
かった。 横峯さくら(本書プロローグより)
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【目次】
プロローグ 結婚したら、辞めると決めていた
◆米ツアーの前2011-2014 転機◆
1 夫・森川陽太郎との出会い
2 彼氏との仕事は敬語で
3 結婚して叩かれた。悔しさを糧に
4 引退、それとも……?
5 転機となったインターナショナルクラウン
6 最終予選会なんて、通って当たり前?
◆米ツアー1年目2015 変化の年◆
1 10試合あれば勝てると思っていた
2 ゴルフ人生初の3戦連続予選落ち
3 米ツアー初の最終日最終組で弱気に
4 いつだって、初日の朝はご飯が喉を通らない
5 空路が怖くてキャンピングカーを買う
6 一人で転戦する選手をリスペクト
7 同じコースなのに別のコース
8 米ツアーを攻略するために
9 ルーキーイヤーの締めはメキシコで
10 フェレットの死に直面して
◆米ツアー2年目2016 環境を整える◆
1 まずは先入観なしに挑戦してみる
2 ルーティンを作る
3 美味しいお店を開拓することが、楽しみのひとつに
4 プロ人生最大のスランプ
5 「攻めろ」と言われても……
6 普通にプレーして16オーバー
7 夫婦のバランス
8 体調不良が最高成績の秘訣?
9 旅の必需品
◆米ツアー3年目2017 気づきと決断◆
1 猛練習したけれど
2 オーバースイング誕生秘話
3 先輩の優しさに触れて
4 人生初、コーチをつける!
5 正解のスイングを求めて
6 愛犬トロを飼う
7 お母さんゴルファーを見て選択肢が広がる
8 子育てと引き際
9 試合に出場できる幸せ
10 初の韓国ツアーで気づいた韓国人選手の強さ
11 探し求めていた復調のヒント
◆米ツアー4年目2018 ゴルフと幸せ◆
1 ゴルフを続ける覚悟 156
2 食べて鍛えて、5kg増量に成功
3 技術に完全なゴールはない
4 人と関わり、世界の見え方が変わる
5 思いを込めて完成した特別なボール
6 嬉しさ半分、悔しさ半分
エピローグ だから、ゴルフを続ける
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