書名(カナ) | オナカノオト |
---|---|
ページ数 | 224ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判変型 軽装 ニューハードカバー装 |
初版奥付日 | 2019年11月30日 |
ISBN | 978-4-16-390928-8 |
Cコード | 0095 |
むぐむぐ、むしゃむしゃ、むふふのふ。
「美味しい」って楽しくて嬉しくて、
ちょっと切ない。
大好きな食べ物のことを考えると、私のお腹はきゅるると鳴り、
耳の根っこがきゅうっと痺れ、胸の奥がぎゅっと疼く。
書きたいことは揚げたてのメンチカツの肉汁のごとく、
はたまたもぎたての桃の果汁のように、
次から次へと溢れ出してくるのだった。
女優でモデルの菊池亜希子の子ども時代から母になった現在までの
「食」にまつわるエッセイ集! 著者によるイラストも満載。
*****
階段裏でこっそり食べたお母さんの大きなおにぎり。
中学の時、好きな人と下校途中で食べたあったかい肉まん。
「がんばってね」と母からの紙切れが添えられた涙味のカップアイス。
モデルなのに、どうしても食べたかったカロリー満載のスティックパン。
役者の先輩に連れて行ってもらった居酒屋の衝撃的なハムカツ。
修羅場で疲労困憊の時に食べるわたしの「仙豆」。
ハロコン帰りのお出汁が心に沁みるうどん。
「冷めちゃうから早く!」と寝ぼけまなこの夫を急かす朝食……など。
ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。
雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。
※外部サイトに飛びます
感想を送る
本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。
※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。