単行本

ホンボシ 木原事件と俺の捜査秘録 佐藤誠

1,650 (税込)
発売日2024年06月25日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) ホンボシ キハラジケントオレノソウサヒロク
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2024年06月30日
ISBN 978-4-16-391864-8
Cコード 0095
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ホンボシ 木原事件と俺の捜査秘録 佐藤誠

1,650 (税込)
発売日2024年06月25日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) ホンボシ キハラジケントオレノソウサヒロク
ページ数 224ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2024年06月30日
ISBN 978-4-16-391864-8
Cコード 0095

「はっきり言うが、これは殺人事件だよ」

2023年7月、木原誠二官房副長官(当時)の妻・X子さんの元夫“未解決怪死事件”をめぐり、1人の元刑事が実名告発をした。警視庁捜査一課殺人犯捜査第一係・元警部補の佐藤誠氏だ。

「はっきり言うが、これは殺人事件だよ! 当時から我々はホシ(容疑者)を挙げるために全力で捜査に当たってきた。ところが、志半ばで中断させられたんだ」

「週刊文春」の取材に応じ、木原事件についてこう断言した佐藤氏の告発は、大きな反響を呼んだ。

捜査一課一筋18年。数多くの殺人犯と対峙してきた佐藤氏は“伝説の落とし屋”の異名をとる名物刑事である。木原事件の再捜査においても、「X子さんの聴取をするのは佐藤さんしかいない」という結論に至り、佐藤氏は調べ官に抜擢された。

「落とせないホシはいない」と言われるほど貢献した佐藤氏について、多くの捜査員は口を揃えてこう評す。

「捜査一課のレジェンドだ!」

そんな佐藤氏が改めて語る木原事件への思いとは――。他にも、「刑事の原点となった事件」、「時効直前でようやくホシを完落ちさせた取調べの真相」、「ギャンブル話で盛り上がり、凶悪犯の心を開かせたテクニック」など、“伝説の取調官”がこれまで誰にも語ってこなかった「捜査秘録」と「捜査のイロハ」を明かす。

ホンボシ
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著者

佐藤 誠

警視庁捜査一課殺人犯捜査第一係、通称「サツイチ」の元警部補。1983年、警視庁に入庁。2004年に捜査一課に配属された。数多くの殺人犯と対峙し、“伝説の落とし屋”との異名をとる。「木原事件」では木原誠二氏の妻・X子さんの取調べを担当した。2022年に退官。

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