痛いところから見えるもの 頭木弘樹

1,870 (税込)
発売日2025年09月11日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(かな) いたいところからみえるもの
ページ数 320ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2025年09月15日
ISBN 978-4-16-392017-7
Cコード 0095
書店在庫
ネット書店で購入
  • 単行本
『痛いところから見えるもの』(頭木弘樹)
  • 単行本

痛いところから見えるもの 頭木弘樹

1,870 (税込)
発売日2025年09月11日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(かな) いたいところからみえるもの
ページ数 320ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2025年09月15日
ISBN 978-4-16-392017-7
Cコード 0095

痛いのは疲れる、そして孤独だ――

痛みは人を孤絶させる壁。が、そこに岩清水のように滴る言葉があった。
――鷲田清一(哲学者)

ユーモラスで、しみじみせつない、はじめてみる光。
――伊藤亜紗(美学者) 

潰瘍性大腸炎から腸閉塞まで――壊れたからこそ見えるものがある。
絶望的な痛みと共に生きてきた著者がゆく〝文学の言葉〟という地平

・水を飲んでも詰まる〝出せない〟腸閉塞のつらさ
・痛みでお粥さえ口に〝入れられない〟せつなさ
・オノマトペ、比喩……痛みを「身体で語る」すすめ
・女性の痛みが社会的に「軽視」されてきた理由
・カントの勘違い、ニーチェの〝苦痛の効用〟…etc.

なぜ痛みは人に伝わりづらいのだろう?
「痛い人」と「痛い人のそばにいる人」をつなぐ、かつてなかった本

著者

頭木 弘樹

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