| 書名(かな) | ちからのじだいをいきぬく せんりゃくてきしこう |
|---|---|
| ページ数 | 304ページ |
| 判型・造本・装丁 | 四六判 上製 上製カバー装 |
| 初版奥付日 | 2026年08月10日 |
| ISBN | 978-4-16-392135-8 |
| Cコード | 0095 |
ビジネス・交渉に使える! あなたの人生を切り拓くヒントにもなる!
——時間をあやつり、敵の認知を狂わせ、闘わずして勝つ——
戦略は、孫子、毛沢東、キッシンジャーに学べ!
高市早苗首相の台湾発言以来、中国はレアアース輸出規制などによって日本への報復を強め、じわじわと対日包囲網を狭めている。
そんな中国に、日本はどのように立ち向かえばよいのか?
中国共産党の恫喝に長年対峙してきた垂秀夫氏は、「戦略」の重要性を指摘する。
戦後の日本外交には「戦略」というものが存在しなかった。「善意の援助」をひたすら中国に貢ぎ、きっと日本によくしてくれるはずだという淡い期待を持ち、ことごとく裏切られた。
一方、中国は「弱者が強者に勝てる唯一の道は、時間を味方につけること」だという確信をもとに、戦略を組み立ててきた。
たとえば毛沢東は、国民党軍に追撃されて瀕死の中、「721指針」を共産党軍に発令する。
それは「1割の兵士は、国民党軍とともに日本軍と戦う。2割の兵士は、戦っているフリをする。そして残りの7割は温存し、日本軍を追い出した後の国民党軍との内戦に備える」というものだった。
日本軍と国民党軍を戦わせ、時間の経過とともに敵同士が疲弊してゆくのを横目に、漁夫の利を得ようという戦略だ。
孫子は「謀を伐つ」(智謀で勝つ)、「交を伐つ」(敵を分断する)を最上の戦略としたが、今の中国の戦略にもその思考は脈々と生きている。
一方、そんな中国を相手に難しい交渉を成し遂げたのが、キッシンジャー元国務長官だ。
リアリズムにもとづくキッシンジャーの外交戦略は、今も色あせない。
「弱者が強者に勝てる唯一の道は、時間を味方につけること」という戦略的思考は、外交だけでなく、さまざまなところに応用できる。
ビジネス・交渉、さらには人生を切り拓くヒントにも使える作品だ。



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