担当編集者より

パソコン執筆派として、その名を馳せるリンボウ先生ですが、実はメカにはいたって弱く、携帯電話もろくに機能を使いこなせない……。ところが書誌学研究上の必要からやむにやまれずパソコン道に足を踏み入れ、試行錯誤・悪戦苦闘のすえ、使いこなせるようになったのです。「パソコン畏るるに足らず」と叱咤激励するこの本を読んだ後は「よーし、やってみるか！」と気持が変わるはず。現に「パソコン排斥・手書き最上」を信奉していた担当者がこの原稿をパソコンで書いております。（ＩＳ）