新書

サイバー・テロ 日米vs.中国 土屋大洋

847 (税込)
発売日2012年09月20日
商品情報
書名(カナ) サイバーテロ ニチベイ チュウゴク
ページ数 232ページ
判型・造本・装丁 新書判
初版奥付日 2012年09月20日
ISBN 978-4-16-660878-2
Cコード 0230
試し読み
書店在庫
新書

サイバー・テロ 日米vs.中国 土屋大洋

847 (税込)
発売日2012年09月20日
商品情報
書名(カナ) サイバーテロ ニチベイ チュウゴク
ページ数 232ページ
判型・造本・装丁 新書判
初版奥付日 2012年09月20日
ISBN 978-4-16-660878-2
Cコード 0230

脆弱すぎる日本の防御態勢――。

21世紀の戦争ともいわれる「サイバー攻撃」。代表的な例としては、1)2007年、イスラエルがサイバー攻撃を仕掛けてシリアのレーダーを機能不全に陥らせ、その隙に、シリア国内で建設中だった北朝鮮の核関連施設を空爆、破壊。どこが攻撃したのか、そもそも何が起きたのか、周辺諸国もしばらく掴めなかった。2)2010年、イランの核施設に米国防総省関係者と思われるスパイが侵入し、特殊な仕掛けのUSBコードを接続させたことにより、施設内の1000台以上のパソコンが一気に機能不全となった。3)日本で昨年話題となった、国会議員のパスワード流出、などが挙げられる。米国が最も恐れるのは、サイバーテロによる電力ストップだという。サイバーテロは、攻撃者を容易に特定できないため、9.11のとき以上の混乱が懸念されているのだ。現在、各国を脅かすサイバーテロの実態を、その研究の第一人者である土屋大洋・慶応大学教授が、分かりやすく解説する。

担当編集者より

「サイバー攻撃」の代表的な例としては、(1)イスラエルがシリアのレーダーを機能不全に陥らせ、シリアで北朝鮮の支援を受けて建設中だった北朝鮮の核関連施設を空爆、破壊。(2)イランの核施設に米国防総省関係者と思われるスパイが侵入し、特殊なUSBコードを接続、施設内の1000台以上のパソコンが一気に機能不全となった、などが挙げられる。「21世紀の戦争」サイバー・テロの実態を、土屋大洋・慶応大学教授が分かりやすく解説する。(IS)

著者

土屋 大洋

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

メディア関係者・図書館の皆様

表紙画像のダウンロード

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

書店在庫
阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト 2024 文春文庫 秋100ベストセレクション 米国を代表する作家、スティーヴン・キングの特設サイト 佐伯泰英特設サイト 文春文庫は50年を迎えました! 特設サイト 吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみシリーズ」特設サイト