新書

藤原道長の権力と欲望 「御堂関白記」を読む 倉本一宏

968 (税込)
発売日2013年05月20日
商品情報
書名(カナ) フジワラミチナガノケンリョクトヨクボウ ミドウカンパクキヲヨム
ページ数 272ページ
判型・造本・装丁 新書判
初版奥付日 2013年05月20日
ISBN 978-4-16-660915-4
Cコード 0295
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書店在庫
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藤原道長の権力と欲望 「御堂関白記」を読む 倉本一宏

968 (税込)
発売日2013年05月20日
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書名(カナ) フジワラミチナガノケンリョクトヨクボウ ミドウカンパクキヲヨム
ページ数 272ページ
判型・造本・装丁 新書判
初版奥付日 2013年05月20日
ISBN 978-4-16-660915-4
Cコード 0295

天皇に退位を迫った道長の内面に迫る

藤原道長『御堂関白記』、藤原行成『権記』、藤原実資『小右記』。平安時代の10世紀から11世紀に亘って書かれた、この3つの日記は、平安時代の貴族社会を知るための第一級史料と言われています。
この3つの史料を照らし合わせて、摂政に上りつめていった藤原道長の生涯に迫ります。藤原道長といえば、知らない人はいないぐらいに日本歴史上の有名人ですが、どんな人物だったのかご存知でしょうか?
3つの日記からは人間・道長がくっきりと浮かび上がります。
たとえば、妻は2人、子供は15人。糖尿病にも悩まされていたようです。性格は小心ですが、大胆な面もあり、よく泣き、よく怒ります。
娘の入内や出産に一喜一憂する道長、天皇に譲位を迫る冷酷な道長……。
歴史を変えた重大な場面も、生々しく再現されます。
国宝『御堂関白記』は、2013年6月にユネスコによって「世界記憶遺産」に認定される予定です。『御堂関白記』に対する関心が高まるなかでの刊行となります。

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