書名(カナ) | ハコネエキデンキョウゴウコウノカチカタ |
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ページ数 | 240ページ |
判型・造本・装丁 | 新書判 |
初版奥付日 | 2018年11月20日 |
ISBN | 978-4-16-661192-8 |
Cコード | 0295 |
箱根駅伝と55年! テレビの名物解説者がはじめて語った箱根駅伝のすべて。
現役時代の著者は、アンカーとして1回、「花の2区」のエースとして2回、箱根駅伝に出場。中央大の5連覇、6連覇に貢献した名ランナーでした。中大ではキャプテンを務め、東京オリンピック代表候補にも選ばれるという華々しい経歴の持ち主なのです。
指導者としての実績も抜群で、実業団のホンダで監督を務めるかたわら、低迷していた母校も指導。みごとに上位校へ復活させています。
選手、指導者、解説者として、半世紀以上も箱根駅伝と関わってきた「生き字引」が、初めて本を出して、すべてを語りました。
●本書の内容●
○箱根10区間攻略法
…1区と他の区との違い、「花の2区」の重みと歴史、監督たちの戦術が激突する3区、「つなぎ区間」の意味、「山の神々」は5区をどう変えたか、とにかく度胸の6区、8区に表れるチームの総合力……など。実際に走ったことも、監督者に乗りっていたこともある著者だけに、言葉の重みが違います。
○箱根駅伝 強豪校の系譜
…中大6連覇の栄光の陰に、体育学部の時代、山男を生んだ大東大の土壌、山梨学大の留学生戦略、駒大の意識改革とトレーニング改革、東洋大が飛躍できた理由、青学大の大胆な体制改革……など。オールドファンには懐かしい名前が続々と登場。また今も小さな記録会から取材している著者だけに、現在の強豪校についての情報も豊富です。
○箱根駅伝が分かる13の視点
…箱根駅伝の歴史にはじまり、スピードとスタミナの関係についてのプロの目、OB会の歴史的役割、学連選抜の意義、監督にのしかかるプレッシャー、スカウトで大事なこと……など、項目ごとにズバリ解説。
○箱根駅伝の心-ある江戸っ子のランニング人生
…高度成長期の日本を駆け抜けた著者の半生が、生き生きとした口調で語られます。
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