| 書名(かな) | よるきえる |
|---|---|
| ページ数 | 240ページ |
| 判型・造本・装丁 | 文庫判 |
| 初版奥付日 | 1994年03月10日 |
| ISBN | 978-4-16-719229-7 |
| Cコード | 0193 |
市井に生きる男女の哀歓と人情の機微を、多彩な手法で描いた珠玉の短篇集。
おのぶの亭主・兼七は腕がいい雪駄職人だったが、三十を過ぎたころかた深酒をするようになった。酒びたりの父親を嫌う娘のおきみが、嫁入りの邪魔になると、おのぶに泣きつくのだが――。(表題作)
岡場所に身を沈めた幼なじみと再会した商家の主人。
五年ぶりにめぐりあった別れた夫婦。
夜逃げした家族に置き去りにされた、寝たきりの老婆。
表題作の他「にがい再会」「永代橋」「踊る手」「消息」「初つばめ」「遠ざかる声」の全七篇をおさめる、傑作短篇集。
文庫解説 駒田信二
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