漢和辞典的に申しますと。 円満字二郎

847 (税込)
発売日2017年03月10日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) カンワジテンテキニモウシマスト
ページ数 352ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2017年03月10日
ISBN 978-4-16-790820-1
Cコード 0195
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漢和辞典的に申しますと。 円満字二郎

847 (税込)
発売日2017年03月10日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) カンワジテンテキニモウシマスト
ページ数 352ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2017年03月10日
ISBN 978-4-16-790820-1
Cコード 0195

嬲(なぶ)る―この文字を頻繁に用いた作家とは⁉

長年、漢和辞典の仕事をしている中で見つけた、漢字に関するさまざ
まな〝おもしろこと〞。

8つの章(「食べる漢字と飲む漢字」「体育会系の漢字」「漢字で見る愛のいろいろ」「理数に国の漢字」「漢和辞典的人生訓」「ニュースの漢字」「季節はめぐる・漢字はうつろう」「漢和辞典編集者の悩み」で)、漢字にまつわる素朴な疑問・謎に迫ります。

登場するのは各章20字×8で160字。どこから読んでも楽しめる、見開き構成。図版や楽しいイラストも満載。

「秩序の『秩』は、収穫した穀物をきちんと積み上げること、の意。ここからピラミッド状の〈上下関係〉というイメージに」「男二つに女が挟まれる『嬲』(なぶる)。エロチックな妄想を書きたてるこの漢字を漱石が頻繁に用いていた⁉」「ピラフを表わす漢字がある!」「義援金、昔は義捐金(=貴重なものを世のために惜しげなく使う)と書くのが一般的だった。」「爆買い・爆笑・爆走…『爆』は単なる激しさではなく、大きな音まで伴う」などなど。

漢字ってこんなに面白いんだ! と気づかせてくれる、どこからでも読めて、ためになる
コラム集。

著者

円満字 二郎

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