| 書名（かな） | のと きりこのうた とつがわけいぶしりーず |
|---|---|
| ページ数 | 272ページ |
| 判型・造本・装丁 | 文庫判 |
| 初版奥付日 | 2019年11月10日 |
| ISBN | 978-4-16-791379-3 |
| Cコード | 0193 |
舞台は、燈籠が勇壮に練り歩く能登・キリコ祭り
巨大な燈籠〈キリコ〉に隠された、出生の秘密とは？
白昼の東京で銀行強盗が発生した。現場に居合わせ、犯行を阻止した栗原太郎は称賛され一躍有名に。だが、強盗らは「栗原は共犯だ」と証言、やがて栗原は姿を消す。十津川警部が彼の素性を調べると、親に捨てられ、福祉施設で育った過去が判明。彼が捨てられていた段ボール箱の謎の文字を手掛かりに、十津川は能登へ向かうが……。
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