書名(カナ) | オウコノミチ |
---|---|
ページ数 | 320ページ |
判型・造本・装丁 | 文庫判 |
初版奥付日 | 2024年12月10日 |
ISBN | 978-4-16-792312-9 |
Cコード | 0193 |
累計120万を突破した「もぐら」シリーズを手掛ける矢月秀作さんによる、最新長篇!
本作の主人公は司法書士事務所のしがない見習い桜田哲。
桜田はかつて最強の取り立て屋として裏社会で恐れられる存在だった。しかし、現在の上司である尾見と出会ったことで改心し、そのもとで以前の仕事を隠し働いているのであった。
ある日、尾見司法書士事務所には、不動産会社を運営する大口顧客である木下義人より遺言書の預かり証の保管を依頼が舞い込む。しかも木下の要望により、預かり証は桜田が個人で保管することになってしまった。
そんな桜田のもとには、木下の遺言書の内容を探るべく、木下の親族が暴力団やかつてのギャングを送りこんできて…。
そして、いざ戦闘になり、頭に血が昇ると圧倒的な凶暴性を発動してしまう桜田だが…。
預かり証を守り切ることができるのか、そして遺言書にはいったい何が書かれているのか。
一つの遺言書を巡り段々と明らかになる、不動産グループの創業一族が抱える闇も露見し、物語は急展開を見せていきます。
圧倒的バイオレンスアクションが開幕!!!
雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。
※外部サイトに飛びます
感想を送る
本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。
※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。