書名(カナ) | ソウセキノカンシ |
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ページ数 | 288ページ |
判型・造本・装丁 | 文庫判 |
初版奥付日 | 2016年08月20日 |
ISBN | 978-4-16-813067-0 |
Cコード | 0195 |
没後百年、文豪・漱石が遺した「もう一つの世界」
「幼少期は英語より漢学が好きだった」と語る漱石。未だ色あせないその漢詩の世界の魅力を、杜甫や王維と比較しながら縦横に論ずる。かの吉川幸次郎氏に先駆けた漱石研究の金字塔!(解説・齋藤希史)
【目次】
Ⅰ部
漱石漢詩の展開
少年時代と漢文学/第一期――洋行以前/第二期――修善寺大患時代/第三期――南画趣味時代/第四期――『明暗』時代
漱石漢詩と則天去私
漱石漢詩の「美人」――嫂との不倫説に関連して
漱石漢詩注釈上の疑義
Ⅱ部
漱石と良寛
漱石と陶淵明
漱石と王維
漱石と杜甫
漱石と寒山
漱石と高青邱
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