作品
東郷平八郎を名参謀として支え、日清・日露の海戦に偉大な足跡を残すも、けっして功を語らなかった不世出の海の名将の清廉な生涯
メディチ家の繁栄、スペイン没落、フランス革命、アメリカ独立戦争、大恐慌……。いつの時代も歴史を作ってきたのは会計士だった!
悪、現実、歴史、西洋と日本……現代日本人にとっての根本テーマをどう考えるか? 学生相手に正確な言葉遣いで平易に語り尽くす。
十六世紀末、薩摩軍に日本へ拉致された数十人の朝鮮の民。白薩摩という名品を生んだ人々の四百年の望郷の念を描く表題作他、二篇
なぜ人々はここまで壮大な嘘に簡単に騙され、踊らされたのか。週刊文春が告発した佐村河内守のゴーストライター事件の全貌に迫る。
日本の問題点100をコンパクトに各界の専門家がコンパクトに解説。
取り潰しの際の鮮やかな手腕で知る人ぞ知る広島藩家老・福島治重を取り上げた表題作など六人の家老の清冽な生涯を綴った傑作評伝。
人類の叡智が詰まっている歴史。この最強ツールを使い、安倍総理から戦争まで、国内外情勢の深淵を読み解く方法を教えます。
昭和の歴史に残る連続テロ事件を起こした宗教家・井上日召。彼はいかにして悩める若者たちを束ね「血盟団」を生み出したのか。
妻と三人の息子は、なぜ小沢のもとを去ったのか。隠し子と愛人の存在、父・佐重喜との確執、母の溺愛――。淋しき小沢一郎の全人像。
1975年に発表された1本の論文が波紋を広げている。朝日新聞主筆も瞠目したその衝撃論文は日本の内部崩壊を予言したものだった
「局長を罷めさせろ」と書かれた怪文書を契機に官僚、永田町、財界、マスコミを巻き込んだ権力闘争が勃発。真実は、そして勝者は?
ローマの皇帝たちで作る「最強内閣」とは? とらわれない思考と豊かな歴史観に裏打ちされた日本人へのメッセージ、好評第2弾
補佐役、かくあるべし。日本初の機関砲隊を指揮した「ガットリング家老」河井継之助など、大胆な戦略で主を支えた家老6人の生涯
日露戦争で苦闘した乃木大将は、戦後は輝ける英雄として称えられた。その彼が明治天皇の崩御に殉じて自ら命を断ったのはなぜか?
寂れた島に仮初の棲み処を求めた中年男。謎めいた女と出会い、現実とも虚構ともつかぬ暮らしの果てに見た光景は……。読売文学賞受賞作
司馬文学の大長篇という大山脈を眺めわたす豊かな短篇という峠の数々を発表順に編纂。第一巻は未刊行十八篇を含む二十一篇を収録
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