作品
無名の陶芸家が生んだ青磁の壺が売られ贈られ盗まれ、十余年後に作者と再会した時——。人生の数奇な断面を描き出す名作、復刊!
帯広の豚丼、三陸のうに弁当、下町の特大ステーキに沖縄そばまで一気食い! 絶品食べ歩きエッセイ、デザートに美食漫画もどうぞ。
子供時代の記憶、インドの旅先で出会った人々…日常のふとした瞬間に呼び起される記憶を研ぎ澄まされた感性で切り取った珠玉の随筆。
逢沢りく、十四歳。美しい彼女は蛇口をひねるように嘘の涙をこぼすことができる。悲しみの意味はわからなくとも――。傑作コミック。
『だるまちゃんとてんぐちゃん』『からすのパンやさん』で知られる絵本作家かこさとしさんが未来の子どもたちに語りつぐメッセージ。
かつて小説雑誌が全盛だった昭和40年代、その一翼を担ったのが他ならぬ官能特集でした。それから半世紀近く経ちましたが、いかなる世であっても男女の仲に秘められた情理を描くのが小説の真髄。本書には、歴代オール讀物編集部がエロスの深淵を追求してきた、その熱気が横溢しています。
オリジナルの生地から作り上げる唯一無二の服作り。ミナの服にはどこか懐かしい心象風景が宿る。クリエイションの源を語った名著。
新幹線で食べる海苔弁はなぜ美味いのか、かまぼこ板の美学、油揚げが人格者である理由とは。食を愉しみ、食を哲学する絶品エッセイ。
飽くなき好奇心と胃袋で“いまの味”を探し求めた絶品エッセイに、谷口ジローの漫画がかけあわさって、春夏秋冬おいしい競演!
食をめぐる痛快エッセイ、今回は地方へも足を伸ばし、帯広の豚丼に三陸うに弁当、京都のあんかけうどんに沖縄そばまで、一気食い!
梅干し番茶、焼きトマトのスパゲッティ、ちぎりかまぼこ……うちに小さなごちそうがある。それだけで、今日も頑張れる気がした
春は山菜、夏はうなぎ、秋は座敷で鍋、冬は山奥で熊料理! 飽くなき好奇心と胃袋で旬の味を探し求めた、絶品食べ歩きエッセイ
ちぎる、こねる、もむ、むく、つまむ……。手を使うということに徹底的にこだわったエッセイと、レシピの両方が楽しめる料理エッセイ
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