作品
気鋭の宗教学者・釈徹宗と映画プロデューサーを経て“劇場型寺院”應典院の住職となった秋田光彦が映画の中の隠れた宗教性を語る。
日本文学の特性とは何か? 藤原惺窩、近松門左衛門、井原西鶴、上田秋成などの江戸文藝を丹念に読み、その問いに答える。初文庫化。
子どもと大人の違いは個人の中に多様性があるかどうかである――。練れた大人の「知」による成熟への道しるべがここに!
「少子化問題」は存在しません。日本は「辺境」で「属国」でいい!? あまりの暴論ぶりに思わず納得。驚愕の日本社会論を読むべし!
ペリー以来150年、日本はなぜアメリカを「欲望」してきたのか。歴史学と系譜学から見た日米関係。コミック、犯罪から読みとく病理とは
軽井沢のセンセの陰謀で俳優・榎木孝明の依頼を受け、浅見光彦は鹿児島へ。榎木の母を脅迫する何者かの言う「黄金の石橋」とは?
凶暴な美しさを秘め、友愛を体現するヒロイン像と圧倒的なSF世界。伝説的映画の魅力を立花隆、内田樹ら第一級の執筆陣が読み解く!
失われてしまった〈昭和的なるもの〉を追慕しながら、憲法、教育、映画、さらには夢の隠居生活まで、森羅万象を軽快に語る名エッセイ
あまた発表してきた映画評から著者自らが選んだ「ディレクターズ・カット」。文芸大作からおバカ映画まで、時空を超えて自在に展開
曾野綾子、立花隆、内田樹らが語る、生と死、そして個人と社会。不安が増大する時代に、人はいかに生老病死に向き合うべきかを説く
難解をもって知られるレヴィナスの画期的な入門書にして、かつ著者の知性の骨格を指し示す貴重な1冊。レヴィナス三部作、第1弾
ラカンの精神分析的知見を関与させてレヴィナスを読解する——。「難解×さらに難解」で複雑な結び目は解けるのか。思想の大冒険
『エイリアン』『大脱走』『ゴーストバスターズ』etc.映画を通じてラカン、フーコーらの難解な術語を分かりやすく説明する、画期的な1冊
立花隆氏の「二十歳の君たちへのメッセージ」を主題とする講義を中心に、著名人に聞く「二十歳の君への宿題」を学生がまとめる
非婚・少子化・大不況の時代をいかに生きるべきか。破綻をきたした「無根拠な楽観」を越えて、あるべき社会を模索する刺激的論考
閉塞感のある社会に風穴を開ける2人が、縦横無尽に語り合った教育改革、若者の知的問題、飽食のジレンマなど、憂国的武術対談!
論壇の異端児達は実は小学校の同級生だった!? 歯に衣着せぬ往復メールで切り込む政治、宗教、現代という病。若者よ、読むべし!
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