作品
悪徳警部補禿富鷹秋が死を賭して持ち出した裏帳簿。隠蔽を企む警察中枢、蠢動する日系マフィア残党。新宿をめぐり陰謀は加速する!
老盗賊が最後の大仕事として狙うのは、あの火盗改。弟の仇を討つべく、深編笠を被った「平蔵」と対峙するが……鮮烈かつ大胆な新シリーズ
死体の額にある十字の傷は、隠れ切支丹の印なのか!? 個性豊かな面々が江戸で大活躍、コメディ+シリアスタッチの傑作時代小説
鰻重を美しく食べるハウツーから、50年間悶々としてきたカレージル足りない問題、豆大福の豆の数問題まで、悩ましい疑問のあれこれ
堀江の無二の友人・柿島が殺された。謎に満ちた死に疑問を持った堀江は調査に乗り出す。病床の著者が最後までこだわった傑作長篇
新装刊第1号。特集テーマは「読書の愉楽」。さまざまな視点から「本」のもつ魅力・パワーを余すところなく伝える。村山由佳の連載小説がスタート
禿鷹が遺した裏帳簿のコピーをめぐり、神宮署、警察庁、東都ヘラルドの記者が動き出した。悪事は闇に葬られるのか。待望の新シリーズ
なりは素浪人だが歴とした旗本の三男坊、旅の道連れ引き請け人・鹿角彦輔が江戸を舞台に繰りひろげる痛快傑作時代小説!
殺しは血で贖え——ヤクザも手玉にとる男の前に最強の刺客が現われた! 極悪刑事は巧妙に仕掛けられた罠を潜り抜けられるのか
彦輔がかなめと芝の高台の寺へ遊山に出かけると、隣の寺の裏手で額に十字の傷のある死体が発見された。ご存知彦輔の傑作時代小説
堀江の無二の友人・柿島が殺された。その謎に満ちた死に疑問を持った堀江は調査に乗り出すが……。卓越した描写力で展開する長篇
なりは素浪人だが、歴とした御家人の三男坊・鹿角彦輔。賭場帰りにならず者に囲まれれば、返り討ちのうえ懐を探る伝法者なのだ
渋谷のシマを巡る二つの組と南米マフィア——そのうちの敷島組の幹部が拉致された。画を描いたのは神宮署の禿富鷹秋だというが…
ヤクザすら好人物に感じられる悪徳刑事・禿富鷹秋。巧妙に仕掛けられた罠がハゲタカの命を執拗に狙う。息を呑む展開のシリーズ完結篇
ヤクザにたかり、弱きをくじく冷酷非常な神宮署の刑事ハゲタカこと禿富鷹秋。渋谷のシマに進出を図る南米マフィアの魔の手が彼に
七年前、妻殺しと放火の罪で服役した男が少女を誘拐した。情状鑑定のため家裁調査官と精神科医が過去を探るうちに、意外な事実が
渋谷のシマをめぐり抗争を続ける3グループ。その中の敷島組幹部が南米マフィアに殺されるが、手引きをしたのが禿富だった……
スペイン内戦中、日本人義勇兵がいたことを知り、取材する記者。殺人事件に巻き込まれた女子留学生と共に翻弄される運命の行方は
当然のように非常識がまかり通っている今、自称ジョーシキ人の作家、逢坂剛氏が「常識とは何か」「何故必要か」を説いたエッセイと常識問題
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