藤沢周平没後20年
- 【書籍情報】
- 11月29日 遠藤展子『藤沢周平 遺された手帳』が刊行されます
- 【雑誌】
- 10月20日 『藤沢周平 遺された手帳』に至る経緯などを遠藤展子さんが語ったインタビューを掲載したオール讀物11月号「特集 藤沢周平の思い出」が発売されます
- 【ドラマ】
- スカパー!×時代劇専門チャンネル オリジナル時代劇 藤沢周平新ドラマシリーズ 第二弾 『橋ものがたり』が放送されます
- 【受賞】
- ドラマ「ふつうが一番 ―作家藤沢周平 父の一言―」(原作『父の周辺』遠藤展子 文春文庫、『父・藤沢周平との暮し』遠藤展子 新潮文庫)が第25回橋田賞を受賞しました
- 【受賞】
- ドラマ「藤沢周平 新ドラマシリーズ 果し合い」が「NEW YORK FESTIVALS WORLD’S BEST TV & FILMS(2017) 」 Drama Special部門金賞を受賞しました
- 【書籍情報】
- 4月7日 文春文庫「獄医立花登手控え」シリーズ
『愛憎の檻』、『人間の檻』同時刊行! - 【ドラマ】
- NHK BSプレミアム 毎週金曜日よる8時~8時43分(連続8回)「立花登 青春手控え2」(原作:「獄医立花登手控え」シリーズ)
- 【ドラマ】
- 2017年2月11日(土・祝)BSフジよる7時~藤沢周平新ドラマシリーズ「三屋清左衛門残日録 完結篇」が放送されます(原作:『三屋清左衛門残日録』)
- 【書籍情報】
- 1月21日発売 オール讀物「没後二十年 総力特集 藤沢周平の美学」
- 【その他】
- 特設サイトをリニューアルしました
これまで数多くの藤沢作品のカバーを手がけてきた蓬田やすひろ氏が、「愛蔵版 蟬しぐれ」にカラーさし絵数点を描き下ろし。新しく生まれ変った「蟬しぐれ」の清冽な物語世界を、どうぞお楽しみください。※公開終了しました
藤沢周平(ふじさわしゅうへい)
昭和二(一九二七)年、山形県鶴岡市に生れる。
山形師範学校卒。四十八年「暗殺の年輪」で第六十九回直木賞を受賞。主要な作品として「蝉しぐれ」「三屋清左衛門残日録」「一茶」「隠し剣孤影抄」「隠し剣秋風抄」「用心棒日月抄」「橋ものがたり」「獄医立花登手控え」シリーズ「霧の果て」「海鳴り」「白き瓶 小説 長塚節」(吉川英治文学賞)「漆の実のみのる国」「早春 その他」など多数。平成元年、菊池寛賞受賞、六年に朝日賞、同年東京都文化賞受賞。七年、紫綬褒章受章。「藤沢周平全集」(全二十六巻 文藝春秋刊)がある。九年一月逝去。歿後、「無用の隠密 未刊行初期短篇」「甘味辛味」(共著)が刊行された。
- 『蟬しぐれ』解説
- 湯川 豊「もう一つの自分の人生のように味わう稀に見る完璧な“青春小説”」
- インタビュー・対談
- 『三屋清左衛門残日録』に主演 北大路欣也『竜馬がゆく』から始まった
- 『回天の門』解説
- 関川夏央「革命の奔流に巻かれた『孤士』清河八郎――藤沢周平による最長の評伝小説」
- 『雲奔る小説・雲井龍雄』解説
- 関川夏央「海坂城下へつつ」
- 『海鳴り』書評
- 宇江佐真理「文春文庫40周年記念特別コラム 宇江佐真理 心に残る時代小説」
- 『海鳴り』解説
- 後藤正治 「『海鳴り〈新装版〉』解説」
- 「オール讀物」没後15年 藤沢周平大特集より
- 葉室 麟「ラスト一行の匂い」
- 文春写真館
- 「藤沢周平、故郷鶴岡の城に立つ 」
- 『藤沢周平 未刊行初期短篇』書評
- 上橋 菜穂子「うつくしい後姿が見える本」