2015.09.02 更新情報

【メールマガジン】2015年8月配信分ダイジェスト版

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今月から文藝春秋BOOKSメールマガジンのダイジェスト版をこちらで紹介していきます。
各メルマガ本編では、担当編集者からの制作秘話などが読めます。また、単行本、文庫、新書の回は、メルマガ登録者限定のプレゼントもおこなっています。ご登録をお待ちしています。
 

文春文庫(8月4日配信)

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 【1】編集長から  <8月の文春文庫 新刊・既刊おすすめ情報>

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★小籐次一家、狙われる! 痛快書き下ろし第3弾
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『桜吹雪(はなふぶき) 新・酔いどれ小籐次(三)』佐伯泰英・著
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167904173
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さて、お待たせいたしました! 無類の酒好きにして剣の達人である老侍が活
躍する、佐伯泰英さんの大人気シリーズ〈新・酔いどれ小籐次〉の第3弾『桜
吹雪(はなふぶき)』がいよいよ刊行です。
おりょうとの夫婦の披露目をし、新しい暮らしを始めた小籐次一家。揃って身
延山久遠時への代参の旅に出た一行を何者かが待ち受ける……。小籐次の必殺
剣に桜が舞う、痛快書き下ろしをお楽しみに!

▼佐伯泰英・著「酔いどれ小籐次」シリーズ 特設サイト
http://books.bunshun.jp/sp/kotouji

★「八咫烏」シリーズの華麗な世界【既刊】
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『烏に単は似合わない』阿部智里・著
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167901189
『烏は主を選ばない』阿部智里・著
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167903831
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7月5日に朝日新聞〈売れてる本〉で紹介された阿部智里さんの『烏に単は似
合わない』『烏は主を選ばない』が絶好調です。著者は史上最年少で松本清張
賞を受賞し、現在は早稲田大学の大学院生。異世界の宮廷を舞台にした和風フ
ァンタジーの世界は読者を魅了し、読み始めたら止まらないと大評判です。あ
なたもぜひ、予想もつかないこの物語の虜になってみませんか?

電子書籍(8月12日配信)

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 【1】電子書籍編集部から

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今月も話題作、既刊本の人気作が次々電子化されまさす。
お盆の飛行機、新幹線での長時間の移動に、何十冊でも持ち運べる電子書籍は
とても便利。暑い夏を電子書籍と一緒にすごしましょう!

★村上春樹作品の電子化がはじまります!
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 8月28日発売(予約受付中!)
 『走ることについて語るときに僕の語ること』(村上春樹・著)
 ◆http://books.bunshun.jp/ud/book/num/1675021000000000000X
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 今まで電子書籍の発売がなかった村上春樹さん作品。文春のエッセイで最
 も電子化リクエストが多かった作品が、ついに電子化されます。書き下ろ
 しのかたちで書き始められた文章には、東京、ハワイ、ボストンなどを走
 った際の村上氏の思いが記されています。さらに「走る」という行為を媒
 介に小説家としての村上春樹を考察する内容ともなっています。
 すべての村上春樹ファン、ランナー必読の1冊です。

★話題の芥川賞受賞作は電子版も好評発売中
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 『スクラップ・アンド・ビルド』(羽田圭介・著)
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/1639034000000000000M
 『火花』(又吉直樹・著)
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/1639023000000000000I
 電子版 文藝春秋9月号(芥川賞発表 受賞作2作全文掲載)
http://gekkan.bunshun.jp/articles/-/1361
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文春新書(8月19日配信)

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 【1】文春新書部 編集長から <新刊情報>

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★初めて書かれた韓国大統領の血脈、人脈、金脈
就任後、現在に至るまで、さしたる成果をあげていない朴槿恵大統領。それど
ころか、感情的な親中路線で対米、対日関係を損ない、経済も低迷。さらには、
セウォル号事故への対応、続出するスキャンダルなどで激しい批判に晒され、
支持率も急落し、3年もの任期を残しながら、朴槿恵政権はすでに死に体と化
しています。なぜこんな事態に陥ってしまうのでしょうか?
朴槿恵は、朴正煕大統領の娘として生まれながら、父と母を暗殺で失い、自身
も暗殺未遂を経験しました。その切なく不幸な境遇は、1人の人間として見た
場合、十分同情に値します。しかし、政治家として見た場合、厳しく批判せざ
るを得ません。
「韓国=善/日本=悪」と決めつける「国民情緒」に政治が引きずり回されて
いるのが、現在の韓国です。そういうなかで「反日」と「過去清算」が盛んに
持ち出されます。皮肉にも、この傾向は民主化以降にますますひどくなってい
ます。いまや韓国の政治は、「国民情緒」というモンスターに引きずられ、ど
うしようもない袋小路に陥っており、その行き詰った韓国の象徴が、朴槿恵大
統領なのです。
本書は、朴槿恵の半生を初めてトータルに描くと同時に、日本人には分かりに
くい韓国固有の社会原理を解明します。

『朴槿恵の真実──哀しき反日プリンセス』呉 善花・著
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166610372

★あなたのマンションは大丈夫か!
日本の「空き家」はもはや地方の問題ではなく、大都市圏が抱える問題に発展
しています。最も優良な資産といわれた不動産が、いまや「貸せない」「売れ
ない」「住む予定もない」という三重苦の「負」動産に変質しているのです。
ただし、これまでの「空き家」問題は戸建てを対象としたものでした。じつは、
これからより深刻になるのは、マンションの「空き家」問題。本書は、まだ誰
も気づいていないであろう、マンションならではの厄介な問題を取り上げます。
東京五輪を前に世の中は浮き足立ち、マンション価格は年々上昇しています。
なかには「いまが買いどき!」という文句に踊らされ、長期ローンを組む人も。
しかし、マンションの資産価値が年とともに下落することをどれだけの人が意
識しているのでしょうか。人口が減り、需要が細るなかでも、続々建設される
新築マンション。購入する前に、ぜひ本書を読んでいただきたいのです。
マンションの運営は管理組合の合議で行われています。戸建てと違い、様々な
世帯が同居する共同体なので、修繕を決めるのも簡単ではありません。また、
最近は単身高齢者の住人も多く、孤独死が年々急増中。既に発生している管理
費・修繕積立金の滞納や未納、相続等による権利関係の拡散などの問題がさら
に深刻化すれば、マンションは空室だらけになり、スラム化するのもあっとい
う間です。
人気のタワーマンションも安心してはいられません。占有面積率の高い中国人
に理事会を牛耳られそうになった例もあり、人種間の諍いにまで発展している
ところも出てきています。
マンションに未来はあるのでしょうか。マンションに住んでいるひとも、これ
から買うひとも必読の書です!

『2020年マンション大崩壊』牧野知弘・著
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166610396

単行本(8月26日配信)

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 【1】発行人から <おすすめの新刊情報>

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★作家生活60年。最後の純愛長編小説
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 『フォアビート・ノスタルジー』石原慎太郎・著
  http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163903194
                          【8月27日発売】
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芥川賞の熱気醒めやらぬこの季節ですが、「太陽の季節」で受賞から60年、
コンスタントに小説を執筆しつづけているのが、石原慎太郎さん。「文學界」
9月号にも、最新短編が掲載されています。
こちら『フォアビート・ノスタルジー』は、再会したかつてのマドンナと、過
去を知らぬ若き恋人との間で揺れる大人の純愛長編小説です。環礁でのダイビ
ングのスリル、植村直己を思わせる冒険家をはじめ、個性的な仲間たち、バブ
ル期を経て、変わっていくこの国への慨嘆、つややかなエロス、そして誰にと
っても避けられない死という運命、一気に読ませるおもしろさがあります。
「この長編には愛着をお持ちで、じっくり書き込んでおられました。最後の長
編小説になりそうです」と担当者。ぜひご一読ください。

★〈本の達人〉が贈る新名探偵シリーズ
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 『中野のお父さん』北村 薫・著
  http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163903255
                          【9月12日発売】
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いよいよ、読書の秋、ミステリーの秋。とっておきの1冊をご紹介します。
「日常の謎」といえば、まさに第一人者の北村薫さん、待望の新名探偵シリー
ズです。若き体育会系文芸編集者の娘と、定年間近の高校国語教師の父。舞台
は出版社&中野の我が家。そう、出版社の日常は謎に満ちているのです。
ある大物作家の手紙、存在しない新人賞候補作家……。娘が持ち帰る難題を、
父が抜群の知的推理で次々と解き明かしていく。
1編1編には、本の達人である北村さんならではの文学的豆知識も披露されて
おり、まさに秋の夜長にふさわしい作品といえます。