newsお知らせ
- 2020.02.16
- <インタビューほか>「葉村晶からハムラアキラへ『第2章だと?』」 を公開しました
- 2020.01.30
- <インタビューほか>「シシド・カフカ“世界で最も不運な探偵 ハムラアキラ”を演じて」 を公開しました
- 2019.12.23
- <書評>「不運で律儀でタフで愉快な葉村晶さん、ぜひ一杯飲みましょう。」 を公開しました
- 2019.12.05
- <特別著者インタビュー>女探偵が歩く街を公開しました
- 2019.12.05
- 特設サイトが公開されました
aboutはじめて読む方へ
わたしは葉村晶という。
国籍・日本、性別・女。セールスポイントは貧乏を楽しめること、口が固いこと。体力があること。
現在は、吉祥寺の住宅街に店舗をかまえるミステリ専門書店〈MURDER BEAR BOOKSHOP〉のアルバイト店員にして、この本屋が副業で始めた〈白熊探偵社〉の唯一の調査員である。生活は極めて質素、荷物は最小限。ワケありの転職・転居十数回。他人に甘えるのは苦手だけど、甘えられると突き放せず、トラブルの渦中に巻き込まれてばかり。でも懲りずに続ける理由は? どんなに大変でも、探偵稼業は私の天職だから。
モットーは「私の調査に手加減はない。」
仕事は結構できるのに、人はわたしを「不運すぎる女探偵」と呼ぶ。
author著者紹介
1963年東京生まれ。立教大学文学部卒。1991年「ぼくのミステリな日常」で作家デビュー。2013年「暗い越流」で第66回日本推理作家協会賞〈短編部門〉受賞。2015年「さよならの手口」で〈SRアワード2015〉国内部門を受賞。2016年「静かな炎天」が「このミス」2位、翌年〈SRアワード2017〉国内部門、ファルコン賞受賞。2018年「錆びた滑車」が「このミス」3位。