作品
いくたびもの再発ガンで声を失い小脳転移という状態に陥っても、死へ近づいていく自分自身を冷静に観察し、出来るだけ正確にレポートしようとしたジャーナリストの日記。(千葉明子)
ニューヨークでフリーのジャーナリストとして新しい出発を始めて直ぐにガンが再発した。アメリカで受けた治療の実際と、心身両面にわたる闘いを率直に綴る。(向井承子)
生活のテンポが速いニューヨーカーは、いかに時間と労力を節約し、整理し、人生を充実させているか。乳ガンと闘う著者が生きた、ニューヨークの朝から晩まで。(村上むつ子)
再発をくり返す乳ガンと向き合って闘い、最期まで毎日を全力で生きた女性ジャーナリストの講演「死への準備」を始め、ホスピス見学記、三度目の再発闘病記を収録。(柏木哲夫)
日本は経済的には繁栄しているが、一人一人は幸福か。男女は敬い合っているのか。昔ながらの良妻賢母像を押しつけてはいないか。新しい男と女の関係を提言する書。(桐島洋子)
四度目のガンの攻撃にたおれる直前に、何の悔いもないと言い切った著者が常に考えていたのは人生の質的な充実だった。乳房再建の体験と試行錯誤の闘病記。(藤原作弥)
失ったのは乳房一つだけだ。我が身に起こったことを客観的に報道することは天が与えた使命なのだ。ガンと闘い、仕事と愛に生きた女性ジャーナリストの勇気あふれる記録。(中島みち)
三度のガン再発にも敢然と闘い、最期の日まで全力で生きたジャーナリストの講演「死への準備」を始めホスピス見学記、闘病記収録
我が身に起ったことを客観的に報道するのはジャーナリストの使命だと、真正面から癌と闘いつつ仕事と愛に生きる女性の勇気の記録
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。