作品
現代知識人の盲点を鋭くついた歴史的名講演「信ずることと知ること」ほかの講演を収録、「知の巨人」の到達点を知るシリーズ第三弾。
「忠臣蔵」「学問」「ヒューマニズム」「哲学」などの12篇に「常識について」を併載し、考えることの愉悦を教えてくれる必読書
良心、平家物語、花見……。日常や本の話から始まる随想は、独創的な発想と深い思索で常に発見を与える。永遠に読み継がれる名著
忠臣蔵、学問、考えるという事、ヒューマニズム、還暦、哲学、天命を知るとは、歴史、などの十二篇に「常識について」を併載して、考えることの愉悦をおしえる。(江藤淳)
常識、漫画、良心、歴史、役者、ヒットラーと悪魔、平家物語などの項目を収めた「考えるヒント」に随想「四季」を加え、「ソヴェットの旅」を付した明快達意の随筆集。(江藤淳)
近代批評を日本に導入し、確立させた著者の、初期の作品から宣長への探求まで、鋭い感性と深い思索に貫かれた稀有の業積を俯瞰する。増補訂正した詳細年譜を付す
フランス詩壇の奇跡・アルチュール・ランボオと夭折した日本の抒情詩人・中原中也——この両詩人に関するすべてのエッセイに、ランボオの詩作品の訳業を収録した。(高橋英夫)
事物の核心を衝く鋭い感性と深い思索の小林秀雄講演集。生と死、美を求める心、喋ることと書くこと、政治と文学、悲劇について、表現について、など十二篇を収録。(江藤淳)
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